皆さんこんにちは。社会福祉法人いわこ会の馬場です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
社会福祉法人いわこ会では、かねてより「介護の外国人技能実習生」の受け入れ準備をすすめており、令和2年5月1日、当法人で初めてとなる外国人技能実習生3名をお迎えすることができました。
新型コロナウイルスの影響で入国も一時危ぶまれましたが、無事に3月に入国することができ、1ヶ月半の日本での研修を終え、入社式を迎えることができました。
1年以上に渡り、母国であるベトナムで日本語学校に通い、日本の文化や言葉、介護技術等を勉強して来られており、3名ともにN4(基本的な日本語を理解することができる)~N3(日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる)の資格を取得し、来日してくれています。
入社式当日は、大変緊張した面持ちで玄関を入られ、書類の記入やオリエンテーション等、何事も初めての経験で戸惑いを感じていたようですが、入社式の挨拶では、以前お話した時とは見違えるほど日本語も上達しており、「迷惑をおかけすると思いますが、一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。」等、大きな声でしっかりと自己紹介してくれました。
理事長がこの日のために秘密裏に練習されたというベトナム語で歓迎の挨拶をされた後、それぞれに辞令を交付しました。
技能実習生の皆さん、理事長のベトナム語はわかっていただけましたでしょうか・・・
実習指導員の先輩社員からも、一緒に頑張っていきましょう、と歓迎の言葉をいただきました。
実習指導員より歓迎の花束を贈呈させていただきました。
無事に入社式を終えることができ、技能実習生を初めて迎え入れる当法人も不安でいっぱいでしたが、それ以上に、祖国を離れ、言葉も違う知らない土地で、海外(日本)で働くことを選んだ実習生たちは、もっと不安でいっぱいなのだと思います。
当法人としてもしっかりサポートしていかなければいけないと改めて決意した次第です。
3名にはそれぞれ3ヶ所に分かれて実習していただきますが、介護技術に関することはもちろん、その他にも日本の文化や暮らしを学びながら、楽しみながら生活していただき、当法人で活躍されることを願っております。
「グループホームさくらの里(ルックさん)」
「ショートステイさくらの里(タオさん)」
「ショートステイさくらの里ほほえみ(リエンさん)」
ご利用者・ご家族の皆様におかれましては、戸惑われることもあるかもしれませんが、ぜひとも皆様のあたたかなご支援をよろしくお願いいたします!
実習生の活躍についても、当ブログにて適宜お知らせさせていただきます!