皆さんこんにちは。ショートステイさくらの里ほほえみの上川です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
長かった梅雨がようやく終わりましたが、今度は真夏の暑さに汗も止まらず、体調管理が難しい時期になりました。水分補給をしっかり行い、体調を整えていきましょう。
さて、今回初めてブログ担当を指名され、まさに青天の霹靂でした。
何を書こうかと悩みましたが、先日第一子が生まれましたので、その時に感じたことを書こうと思います(私事で恐縮です)。
前述に記載した通り私は“親”になりました。
我が子を授かるという事に対して喜びや楽しみもある中で“この自分が本当に家族を守って行けるのか”物凄く不安もありました。
生まれてくる息子を待つ間は、妻の苦痛の表情にどう対処したらいいのかもわからず、最初は寄り添うことしかできずに、自分は無力だなと感じました。
しかし、陣痛が始まって出産までかなりの時間を要し、その間頑張る妻の姿を見て、徐々に「親」になるという事を実感し、自然と妻の手を握って声をかけていました。
実際何の支えにもなりませんが“一緒に頑張りたい”という気持ちに駆られ、最後まで付き添い、出産後に妻より感謝の言葉を伝えられると、自然と涙が溢れてきました。
息子を抱っこしたり、泣いたときに一生懸命あやしたり、四苦八苦しながらお風呂やオムツ交換を行う日々を過ごしていく中で、“妻や息子の為に今まで以上に仕事も頑張って、家族を守って行く”という前向きな気持ちが「親」になるという不安を解消してくれたんだと思います。
現在、私の仕事は高齢者の方のお世話をさせていただく仕事です。
身体的に支援を要する方、精神的なケアが必要な方など、様々な支援を必要としている方々が私の施設で生活されています。
もちろん利用者様にとっては、ただ支援を受けるための施設ではなく、暮らしの場であるということ。
利用者様自身が気兼ねなく、安心して自分の生活を送れる“お家”です。
そんな暮らしを支えられるよう自分自身の理念である“相手の気持ちを第一に考えながら相手の心に寄り添う”という気持ちをこれからも持ち続けながら、「介護」という仕事に携わり、この理念を家族との暮らしの中でも大切にし、幸せな家庭を築いていきたいと思います!