皆さんこんにちは。有料老人ホームさくらの里の黒岩です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今年も残すところ、あと僅かとなり、いよいよクリスマスシーズンも本番という時期になりました。
1年前の今頃を思い出すと、世界中が大パニックに陥るような未知のウイルスがすでに中国で流行の兆しをみせていることに気づきようもなく、いつものようにクリスマス気分に浸っていた気がします。
年が明け、「新型コロナウイルス」という言葉をテレビやインターネットで観ることが増えてきたなと感じ始めたのも束の間、本当に瞬く間に私たちの日常生活までをも一変させてしまうことになりました。
有料老人ホームさくらの里では、もともと高齢者が多くいらっしゃる施設ということもあり、同じ建物内の「ショートステイさくらの里ほほえみ」と合同で“感染症予防対策委員会”を設置しており、感染症の予防や発生時の対応などのマニュアルの作成・定期的な研修会の実施・長崎県内の感染症の発生情報の把握など、医療や福祉関係以外でお仕事をされている方と比べれば、感染症対策は身近にあるものではありました。
しかし、今回の「新型コロナウイルス」の感染予防に関しては今までの、どの感染予防対策よりも徹底的なものが必要となりました。
「手洗い、うがい、手指消毒、マスク着用」は施設職員だけでは無く、入居者の皆様にも徹底していただくこととなり、ご家族との面会、外出や外泊についての制限にもご理解とご協力をいただいております。
そして、有料老人ホームを含めた法人の全職員については毎日の健康チェック、本人・同居家族の県外への往来の制限、会食・外食の制限、県外の方との接触の制限など、職務中に限らず、私生活においても、本当に様々な制限の下での生活がすでに8か月以上続いております。
先日発表された年末恒例の流行語大賞でも候補の中には、「ソーシャルディスタンス」「アベノマスク」「go toキャンペーン」など新型コロナウイルスに関するものが多数あり、大賞には「三密」が選ばれました。
個人的には、もっと明るい内容のものを選んで欲しかったなと思う今日この頃、、、。
このブログも暗い感じになってますね💦
気を取り直して、、、
今年のクリスマスは例年以上にホームの中を明るく楽しい雰囲気にしようと職員が頑張って飾り付けをしました。
ツリーはもちろん、、、
エレベーターや、、、
鏡にも工夫を、、、
そして、食堂の壁面にはサンタクロースがプレゼントを持って、、、
サンタクロースの大きな袋の中には何が入っているのでしょうか?
今年ばかりは願わずにはいられません、、、。
どうか、“「コロナウイルスの特効薬」を世界中の人々に届けて下さい”と。
ブログを読んでいただいている皆様。
入居者様とそのご家族の皆様。職員の皆さん。
皆様が本当に楽しいクリスマスを迎えられますように。
そして、
きっと明るく楽しい新たな1年がすぐそこまで来ていると信じて。
I wish you a merry Christmas!!!
(楽しいクリスマスでありますように!!!)