皆さんこんにちは。ショートステイさくらの里の田尻です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
本日は足のケアについての内容です。
※実際の爪の画像がありますので、苦手な方はご注意ください。
身の回りのことは自立されていた83歳の男性が、最近になって体力の低下、体動困難となり一時的にショートステイを利用されました。
歩くと足が痛いとのことで、調べると右足底小趾側に1.5cm大の胼胝腫(タコ)発見!
爪も一部欠けていたり、白癬菌によるものと思われる肥厚、変形があります。
これはやりがいのあるタコと爪、フットケア指導士魂が燃えて来ました。
幸い傷や感染症状がないので、削らせていただくことに。
グラインダーという道具を使い、地道に削ります。コツコツコツコツ・・・
振動があるため、もぞもぞしますが痛くはありません。
こんなにきれいになりました!
歩いてみても「いとーなか(*)」とのこと。(^-^) *注 「痛くない」
続いて爪。
爪切り、ニッパー、グラインダーで整えます。
第4趾の爪は、つまさきの頂上までくい込んで伸びていました。
最後に保湿クリームを塗って終了です。
ショートステイさくらの里では、昨年2名の看護師がフットケア指導士の認定資格を取りました。
これからも修行を積んで、足のケアに励みます!