皆さんこんにちは、ショートステイさくらの里の松下です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
梅雨を迎え、じめじめする日々が続いておりますが、どのようにお過ごしでしょうか。
さて、さくらの里からも程近い(車で4~5分)、三重地区の新長崎漁港では、夏の風物詩でもある「三重地区ペーロン大会」が、6月3日に開催されました。
私も、偶然に仕事がお休みだったため、新長崎漁港まで応援に行ってきました。
天気もよく、ペーロンの太鼓と銅鑼の囃子、掛け声が聞こえる中、子供から大人までたくさんの人が声援を送っていました。
大会は地区内8チームで競われ、見事優勝したのは、「角(すみ)チーム」さんです。
おめでとうございます!!!
今回のブログを書くにあたって、長崎ペーロンの由来はなんだろう??と思い調べてみました。
*中国から伝えられたもので、浦々で行われる競漕行事。
*明暦元年(1655年)に長崎で最初のペーロン競漕が行われた。
*我が国におけるボートレースの元祖。
360年以上!!!!そんな歴史と伝統が!!!!! すごいですね☆
三重地区で育った私も、小・中学校時代はペーロンに乗ったことがあります。
私の祖父も父もペーロンに乗っていたので、高校時代に同級生のほとんどの人が経験のないことを知り、衝撃を受けました(笑)。
実は私はペーロンが嫌いで、、、運動音痴だったこともあり、漕ぐときに使う櫂をうまく使えず、リズム感もなく、周りの人と会わせる事が出来ませんでした。
でも、幼い頃練習や大会に出る時に、祖父がニコニコしながら見送ってくれたのは嬉しく記憶に残っています。今では良い思い出です。
そんな伝統と、私の思い出が詰まった大会で勝ち進んだチームは、7月28・29日に開催される「平成30年度 長崎ペーロン選手権大会」に出場します。(於:長崎港内、松ヶ枝国際観光埠頭前)
去年は、市内外から各地区予選を勝ち抜いた19チームが参加し、兵庫県相生市から出場した磯風漕友会(そうゆうかい)さんが優勝したとのこと。
今年はぜひ、地元チームの勝利が見たいですね!!
皆さんも、長崎の360年以上も続くペーロンの大会を観戦しに行ってみてはいかがでしょうか!!