こんにちは。ショートステイさくらの里 ほほえみの黒岩です。
梅雨入りから続く長い雨に気持ちまで暗くなってしまいそうな毎日ですが、ショートステイさくらの里 ほほえみでは、職員や利用者様のすてきな笑顔や元気な歌声でジメジメとした雰囲気を吹き飛ばしています。
さて、当施設では6月21日~23日の3日間、長崎市消防局三重出張所の救急隊・消防隊の方々をお招きし、救命救急の研修会を行いました。
今回は、心肺蘇生とAEDの使い方に加え、食べ物を喉に詰まらせた時の対処法など、施設ではもちろん、家庭や外出先でも“まさか”の事態に役立つ内容となりました。
救急隊の方のご指導はとても丁寧でわかりやすく、何を優先すべきかまでを事細かに説明してくださいました。
今回は利用者様のご家族も多数参加され、ご家庭で介護をする上で疑問に思ったことを積極的にご質問されるなど、とても内容の濃い研修会になりました。介護施設として毎年行っている研修会ですが、心肺蘇生はよりわかりやすく、より的確になってきています。
ショートステイをはじめ、高齢者施設では利用者様の体調が急変してしまうことは珍しくありません。
日頃から利用者様の体調の変化には常に気を配っていますが、それでも急変の方が出た場合は全職員が迅速な対応が取れるよう常に意識を持って働いています。
誰かが目の前で急に倒れたら…、事故に遭遇したら…。パニックになるのは間違いありません。
最低限、
“助けを求める。”“119番に電話する。”
ができればいい方だと思います。
しかし、そんな時に率先して心肺蘇生ができれば、その人の、もしかすると、大事な人の命をより高い確率で助けることができるかも知れません。
このブログを読んで心肺蘇生などについて少しでも意識を持っていただければ幸いです。
少し話が大きくなってしまいましたが、これからは食中毒や脱水症などにかかりやすい時期になりますので、まずは日頃からの体調管理に気をつけたいですね。
ショートステイさくらの里 ほほえみでは利用者様の安全と安心はもちろん、施設での生活の中で少しでも多くの笑顔を引き出せるように職員一同心を込めてサービスを行っております。
これからも普段の施設の様子から季節の行事などのイベントまでを皆様にご紹介していければと思います。
お楽しみに!!