皆さんこんにちは。グループホームさくらの里の水谷です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
食欲の秋も過ぎ、お鍋の季節が近づいてきた昨今、皆さん如何お過ごしでしょうか?
先日、“身体拘束と高齢者虐待”をテーマにした研修に参加してきました。
各グループホームの職員の皆さんが70名程集まり、包括支援センターより三重・外海地区の高齢者の現状と、行政の担当者の方より、データを用いて高齢者虐待の現状についての説明を受けました。
そして、最後にグループワークを行いました。
グループワークではソフト面やハード面など様々な問題があるなか、施錠をせずにどういった方法をとれば入居者様の安全を確保できるかなど、意見交換をすることが出来ました。
ニュースなどで施設への不審者侵入やそれに伴う痛ましい事件をよく耳にします。
施錠することについては、防犯なのか身体拘束なのか、あるいは事故防止なのか…。
その境目については、難しいものがあります。
もう一方の議題で、転倒防止の為に使用するセンサー等についても、他施設の取り組みを伺うことができ、非常に参考になりました。
世間ではキツイ等のイメージが強い介護業界ですが、このような研修を通して知識を身に着け、
少しでも入居者様や職員にとって過ごしやすい環境作りを実践できたらと考えます。
そして悪いイメージを払拭し、私たちと一緒に働きたいと思う人が増えていただければ幸いです。
今後も入居者様のより一層の笑顔がみられるように頑張ります。