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2020.11.19ほほえみ通信

束滅の刃~無限支援編~

皆さんこんにちは。ショートステイさくらの里ほほえみの新立です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

日に日に秋が深まる季節となり、本来なら仲間内で日本酒を飲みながら鍋でも囲みたくなりますが、「三密」の場所はまだまだ気が引けます。。。
今年はインフルエンザだけでなく、コロナウイルスも心配なので、体調管理には本当に気を遣います。

プライベートな事になりますが、“ハロウィン”も、本来なら友人家族で集まって賑わいたかったのですが、今年は家族だけで簡単なパーティを行いました。
ちなみに衣装は「家族総出で頑張った手作り」です(クオリティには自信があります( ̄▽ ̄))。

さて、いきなり寒いタイトルで気づいた方もいるかもしれませんが、今回は社会現象とも言える今話題の「鬼滅の刃」についてお話しようと思います。現在公開中の「無限列車編」は何度見ても泣けます。
YouTubeで主題歌の「炎~ほむら~」を聞いただけで“ウルっ( ;∀;)”とくるのは私だけではないはず。。。というお話はまた別の機会で!


改めまして、本日は「身体拘束」についてお話します。

まず、身体拘束とは何かと申しますと…

身体拘束とは、 徘徊、他人への迷惑行為等のいわゆる問題行動などを防止するために、車いすやベッドに拘束するという、高齢者の行動の自由そのものを奪うことです。また、車いすやいすからのずり落ちや転倒、ベッドからの転落、車いすとベッドとの間を移乗する際の転倒等といった事故を防止するために、これらの用具に拘束するという、福祉用具の間違った利用のことを言います。(出展:公益財団法人 長寿科学振興財団)

私は「介護」の世界に入り10年目を迎えようとしています。

新人の頃は「身体拘束は禁止ですよ」という言葉を言われなくても、“そんなことは当たり前ではないか”、“身体拘束なんてするわけがない”と思っていました。

・・・が、仕事を覚えていくほど、事故を恐れ、必要以上に安全対策を考える“ネガティブケア”になり、車椅子をテーブルにつけたままにしたり、ベッドからの滑落事故を防ぐために柵を多く使用したり等、今思えば、知らず知らずのうちに身体拘束に当てはまるケアを行っていたこともあったかもしれません。

上司の指導の下、現在は意識も改善し、新人の頃に当たり前のケアを当たり前にできていなかった昔の自分を糧にして、日々利用者様のケアにあたっています。

では何故「身体拘束は禁止」なのかといいますと、そもそも「身体拘束」は人権擁護の観点から問題があるだけでなく、“人間の生活の質を根本から損なう危険性”があり、「身体機能の低下」に伴い、寝たきりに繋がる恐れがあります。更に、“人間としての尊厳”も冒され、死期を早めるケースも生じます。

その為身体拘束の問題は、高齢者ケアの基本的なあり方に関わるため、関係者が一致協力して「身体拘束の廃止」に取り組む事が大切と言えます。

医療や看護の現場では、援助技術の一つとして、意図的に手術後の患者や知的能力に障害がある患者の治療において、安全を確保する観点から「やむを得ないもの」として行われることがあります。

現状、様々な施設(高齢者施設、障碍者施設等)でもその影響を受ける形で、転倒・転落事故などを理由に身体拘束が行われているというニュースを聞く事も少なくはありません。

身体拘束の弊害を意識しながらも、なかなか廃止できないジレンマの中で「縛らなければ安全を確保できない」と自らを納得させ、身体拘束への抵抗感を低下させていること、安全の為に家族の同意により許容されるという間違った意識、スタッフの人員不足、といった様々な理由から「身体拘束のないケア」の実現から遠ざかっていると言えます。

「身体拘束の廃止」は容易なことではありませんが、当事業所では身体拘束廃止委員会を核に“身体拘束0(ゼロ)”に取り組んでおり、各職員が常に「ケアの本質とは何か」を自身に問いかけ、意識づけを徹底する事に努めています。

「身体拘束」をしないことにより、「自由」になるのは高齢者だけではなく、ご家族も現場のスタッフ自身もわだかまりから解放され、関わる方全員が笑顔の絶えない日々を過ごせるものと考えます。

難しい話題でしたが、“笑顔の呼吸”で高齢者の方の笑顔を奪う悪い鬼を退治したいと思います!
(鬼滅の刃をご存じない方には申し訳ありません!穴があったら入りたい・・・)。

ショートステイさくらの里ほほえみ
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