皆さん、こんにちは。ケアプランセンターさくらの里の山口(弥)です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
いつの間にか年末を迎え、大みそかがすぐそこに来ております。
私もそうですが、日本にはその年の締めくくりとして、大みそかに「年越しそば」をいただく風習があります。
この風習は、江戸時代に町人の間で広まったそうです。いわれは諸説ありますが、細く長いそばにあやかった「長寿の願い」や、その切れやすさから「旧年の苦労や厄災からの縁切りの願い」などの意味が込められているともいわれているそうです。
また、薬味に添えられている葱(ねぎ)は、ねぎらうの語源の「労ぐ(ねぐ)」、祈るという意味の「祈ぐ(ねぐ)」という言葉にかけて、一年の労をねぎらい、祈願することに通じるそうです。
さて、師走を迎え、本年もたくさんの感謝や反省をして、振り返る時期となりました。
多くの新たな出会いや尊く悲しいお別れなど、ひとつひとつのエピソードが胸に刻まれています。
皆様が、私たちに傾けてくださるあたたかいまなざしを実感し、ささやかな感動を共感しながら、その都度立ち止まり
「この支援策でよかったのかな?」
「もっと良い方法が、あったのではなかったのかな?」
「みなさんの満足度に至っているのだろうか…」と。
おひとりおひとりの人生に寄り添わせていただきながら、すべてもの経験をケアプランセンターさくらの里スタッフ一同、対人援助技術者としての糧としてまいりました。
ご本人様、ご家族様はじめ、関係者の皆様におかれましては、日頃よりご支援やご協力いただき感謝申し上げます。ありがとうございました。皆様方の満足感へ繋ぐことができる支援を目指し、今後も職員一同研鑽してまいります。
年末のご多忙の折ではございますが、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております。
来年も素晴らしい一年となりますように心よりお祈り申し上げます。