皆さんこんにちは。訪問看護ステーションさくらの里です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私はプライベートで空手教室を主宰しているのですが、先月のとある日曜日、教室の生徒(女子)の結婚式がありました。
幼稚園から中学3年まで頑張った生徒が嫁いで行くのを見ると、灌漑深いものです。
私の道場は、茶帯(2~1級)以上は、一般成人と同じメニューをクリアしないと帯を出すことはありません。
基本稽古、移動稽古、型はもちろん、基礎体力(拳立て伏せ20回、腹筋20回、背筋20回、スクワット20回、ジャンプ20回、座高蹴り20回)を5セット。
それを時間内にクリアしたら、次は茶帯の2級で「5人組手」が待っています。
その後、1級は7セット、「7人組手」となり、初段は10セット、「10人組手」となります。
なかなか過酷な試練ですが、彼女は茶帯の2級まで取得して空手を卒業しました。
披露宴が終わり、新婚旅行のお土産を持ってきてくれた時に、彼女の拳を改めて見ると「傷」が残ってました。
僕たちの空手は、「寸止め」ではなく、防具なし、グローブなしの直接打撃を行う「フルコンタクト空手」なので脛や拳なんて皮は剥け、骨折を繰り返し拳や脛を作っていきます。
根性はあるでしょう。夫婦喧嘩しても勝つでしょう。
でも、「喧嘩なんかせずに笑顔で暮らせよ」と言葉を掛けました。
おめでとう。