皆さんこんにちは。ヘルパーステーションさくらの里の小佐々です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
3月10日(金)、社会福祉法人いわこ会では、長崎市消防局より救急救命士の向井茂樹先生にご指導いただき、全事業所より10名のスタッフが参加して、“普通救命講習Ⅰ”を受講しました。
はじめにDVDを見ながら、体験談を聞いたり、救命方法を確認したり、救命の連鎖の大切さなどを学びました。
次に、心肺蘇生法の講義を受け、実習・・・真剣です。
心肺蘇生法の手順としては、
(1)周囲の安全確認後、反応の確認
(2)反応がなければ・・・呼吸の確認(心停止の確認)
(3)胸骨圧迫の実施
(4)気道の確保・口対口 人工呼吸・・・胸骨圧迫30回のあとに
(5)人工呼吸の実施
(6)2回の人工呼吸が終ったら・・・再び胸骨圧迫
を救急隊員などに引き継ぐまで(傷病者に呼吸や目的のある仕草が認められるまで・・・)行います。結構体力が必要でした。
次は、AEDを使っての練習です。AEDとは次のようなものです。
AEDとは自動体外式除細動器のことを言います。 心停止には、電気ショックの適応となる「心室細動」と呼ばれる心臓がこまかくふるえることによって、血液を送り出せなくなる不整脈によるものと、適応でないものとがあります。 心臓の状態をAEDが判断して、自動的に電気ショックが必要かどうかを教えてくれます。(出典:日本救急医学会ホームページ)
その後、異物の除去の方法や出血時の止血方法などをわかりやすく教えていただきました。
そして最後は“普通救命講習終了証”を1人ずつに交付していただき、約3時間の講習が終了しました。
社会福祉法人いわこ会さくらの里には、現在5ヶ所にAEDが設置されています。
出番はない方が良いのですが・・・
いざという時には全スタッフが対応出来るように、今後も研修を重ねて行きたいと思います。
最後に・・・
先日、ご利用者のご家族の方から “ブログ読んでますよ・・・楽しみにしてますよ♪” と声をかけていただきました。
読んでくださっている事の喜びを感じる事ができて、すごくうれしかったです。
本当にありがとうございました。
これからもみんなで日々のさくらの里の様子を伝える事が出来たら・・と思っていますので、よろしくお願い致します(^0^)/