こんにちは。ショートステイさくらの里ほほえみの高比良です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
10月11日にショートステイさくらの里ほほえみと、有料老人ホームさくらの里で行った研修会について、報告させていただきます。
今回のテーマは「不審者が施設内に進入した際の対応について」。
「不審者侵入時の対応マニュアル」の確認と実際に不審者が来た際の対応・簡単な護身術についての研修を行いました。
「不審者対応マニュアル」には、職員の基本的な心得(入居者の安全確保・職員自身の安全・警察への通報)、事前の対策・整備、実際の対応などが記されています。
研修後半は、実際に職員同士で不審者に襲われた際の簡単な護身術について学びました。
【不審者に前から襲われた場合】
・相手のすねを足先でける。
・相手の足の甲を踵で踏みつける。
【肩をつかまれた場合】
・相手の指の内、「1本」を握る。
・握った指を関節と逆方向にひねり、相手の手をほどく。
【後ろから襲われた場合】
・相手の足の甲を踵で踏みつけて、相手から離れる。
・反動をつけて相手のみぞおちや脇腹にひじ打ちをし、相手から離れる。
・思い切って前かがみになり、相手の顎や鼻をめがけて頭突きをする。
・身近にある物を使って、相手と距離を取って動きを封じる。
・パイプ椅子で相手の動きを封じる。
ブログをご覧の皆様も、不審者の侵入を防ぐ事・身を守る事・逃げる事が一番ですが、万が一に備えてご家族や友人と一度試されてはいかがでしょうか?
相手のすねや、足の甲をける・相手の指をひねる・ひじ打ち・頭突きなど、自分より大きな相手・力の強い相手にも有効な手段だと思います。