皆さんこんにちは。いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回のブログは田中が担当させていただきます。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言いますが、本当に月日の流れが速く、毎日駆け足で過ぎ去り、世の中もコロナの影響で普通に出来ていたことが出来なくなるなど、不自由な思いをされた方もたくさんいらっしゃったのではないかと思います。今後はどうなっていくのでしょうか…。
そんな中、ケアプランセンターさくらの里は、令和5年3月4日に三重・外海地域包括支援センター様主催の「徘徊模擬訓練」に参加させていただきました。
我がケアプランセンターの大ベテランYケアマネージャーが認知症の方の役で参加する事になった為、ステージで行われる劇を撮影するつもりで、私も張り切ってマネージャー気分で参加しました!
ただ、参加させていただくと「実際に町を徘徊する役の方に声をかける訓練をする」という実践型の研修だと分かり、少し焦りながら参加しましたが、何とか無事に声掛け訓練を終える事が出来ました(;^ω^)
認知症で徘徊(目的もなく歩き回る、車いすで動き回るといった行動)されているのかなと思わしき方に出会った際の対応としては、
・まずは見守る。
・余裕をもって対応する。
・声をかける時は1人で。
・後ろから声をかけない。
・相手の目線に合わせて優しい口調で。
・おだやかにはっきりと。
・相手の声に耳を傾けてゆっくり対応。
以上が気を付けるポイントとして教えていただいたのですが、知らない方に声をかける難しさ…声掛けされる方も警戒してしまいますし、中々思った様には出来ませんが、皆さん上手に声掛けされてました。
【実際の訓練の様子】
大ベテランのYさんの演技光ってました。
声をかける役の方(自治会長Kさん)も優しい口調で、警戒心が解ける様にお話されていました。
ケアプランセンター一同、今後もこうした訓練・研修には積極的に参加させていただきたいと思います!
また、余談ですが、前回のブログにてお伝えさせていただきましたが、先日デイサービスさくらの里の紅白歌合戦に私も出演させていただきました♪
出演させていただいて感じたことは、
日々利用者様を楽しませようと頑張っていらっしゃるデイサービスの職員の方々、出演してくださる皆様や、嬉しそうに拍手してくれる観客のご利用者の皆様。本当に毎日の信頼関係の積み重ねがこのような会を作り上げているのだ
と思いました。
私も利用者様が毎日楽しく暮らせるよう頑張っていかなければと改めて思わせてくれた一日でした。
(一緒に歌ってくれたN様、ありがとうございました)。