皆さんこんにちは。ケアハウスさくらの里の馬場です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
長崎県は昨年11月の気温が高く、度々非常に強い寒気が流れ込んだため、桜の開花は遅いと見込まれていたようですが、2月から3月にかけ、平年より大幅に気温が高い日が多かったこともあり、昨年に比べ10日も早く、最も早い開花の記録を更新したそうです。
さくらの里も例外になく、3月中旬には桜が開花し、先週見頃を迎え、このブログを書いている頃には、桜吹雪となり、すでに葉桜となり始めております。
今年もケアハウス前をライトアップし、ご入居・ご入所の皆様には夜桜も楽しんでいただけたかと思います。
例年、ケアハウスさくらの里では敷地内のゲートボール場に机とイスを並べ、お弁当やアルコール、お茶を飲みながら、みなさんで花見を楽しんでいたのですが、新型コロナウイルスの影響は依然として大きく、今年は「お花見弁当」と称し、せめて見た目だけでも、お花見気分を味わっていただこうと考え、イベントを開催しました。
スライドショーですが、その様子をどうぞご覧ください!
ケアハウスのスタッフの方々がエレベーター内から食堂までの通路に桜の花びらをした飾りつけを行い、入居者の皆さんを食堂まで案内していただきました。
食堂に入るとそこには見慣れないお弁当が・・・。
今回、ケアハウスからの要望を受け、食事のスタッフの方々が試行錯誤を重ね、竹皮に包まれた「お花見弁当」をつくってくださいました(食事のスタッフの皆さん、ありがとうございました!)。
皆さんも普段とは違うお弁当に“美味しい”、“すごい”、“持って帰りたい”等など、感嘆のお言葉をいただきました!
召し上がる食材やメニューは「特別」ではないのかもしれませんが、竹皮の「見た目」と、食事のスタッフの方々が、桜の形をした大根の花びらを散らし、栗きんとん等、手作りの料理を「心を込めて」作っていただいたことで、“特別な”お花見弁当になったのだと思います。
現在もコロナウイルスにより、当法人を取り巻く状況に変わりはありません。
それでも、できないことを諦めるばかりでなく、“どうしたらできるのか”“どうしたら喜んでいただけるのか”をスタッフの皆さんと知恵を出し合いながら、考えていくことが大事だと考えさせられた、今回のお花見イベントでした。
来年はまた皆さんにも、ぜひさくらの里へお花見にお越しいただきたいです。
とはいえ、日本全体でコロナウイルスの第4波やリバウンドも懸念されております。
これから特に入学式や入社式など、様々な行事が待っているかと思いますが、例年通りには行かない様です。
1日も早く新型コロナウイルス感染症が収束するのを願ってやみません。