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2023.09.20グループホームレター

20周年を迎えて

こんにちは、グループホームさくらの里です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

厳しかった夏の日差しも秋風とともに和らいできました。みなさん如何お過ごしでしょうか?

さて、タイトルにもございますように、2023年9月をもちましてグループホームさくらの里は創立20周年を迎えることになりました。これもひとえに皆さまのご愛顧とご支援によるものと深く感謝しております。

20年前の出来事といえば、地上デジタル放送の開始・イラク戦争が開戦・アジアを中心に世界的にSARSが大流行していました。そんな折、当グループホームが開設されました。

運営理念を掲げ、他のグループホームへ見学に行き、手探りの状態から一致団結して尽力して参りました。

※理事長の直筆です。

グループホームは「金柑ユニット」「銀杏ユニット」の2ユニット(1ユニット9名)があり、花言葉で『金柑…感謝』『銀杏…長寿』と名付けました。

銀杏ユニットには、最高齢の102歳の方が入所されており元気な日々を送られています。

開設してから100人程の利用者様と出会い携わっていく中で、若い頃の体験談をよくお聴きしました。
わたしたちの生活にプラスになる内容が詰まっていて、とても勉強になっています。

20年の歩みを振り返ると・・・

立ち上げ当時は『利用者様に喜んでいただけるには?』と意見を出し合いながらイベントを考えました。
今ではグループホームの顔となっているホーム横の畑での『野菜栽培』は、未経験の職員がお隣のケアハウス入居者様から栽培方法などをご教授いただき、試行錯誤しながら栽培してきました。

最初は作りやすいサツマイモから始まり、今では10種類程の野菜を四季折々で栽培しています。こちらも利用者様と一緒に収穫や草むしりを行うことで「生活のスパイス」になっていると自負しております。尚、収穫した野菜は、料理に1品プラスして提供しています。

昨年は、まだ記憶に新しい椎茸の駒打ち体験を行いました。収穫は早ければ年末年始の予定です。

開設時より発行している“さくらの里便り”は利用者様の生活の様子をご家族様へ知っていただきたいという思いで始めました。

作成者によってカラーがあり、コロナ禍で面会できない状況が続いておりましたが、“さくらの里便り”で紹介している活動写真を拝見され、『楽しそうに生活していて安心しました。』と感謝のお言葉をいただきました。
さくらの里便りはPCを使って作成しています。職員は皆PC初心者でしたが、今では立派に作ってくれています。ひとえに弛まない努力の賜物だと思います。

また、外出行事を多く取り入れ、西海市から大村市まで様々な場所に出掛け景観や食事を楽しみました。初めての場所にはリサーチに足を運ぶこともありました。

春になると咲き誇る敷地内の桜も引けをとりませんが、

松本ツツジ園のツツジと芝桜、白木峰高原のコスモス、大村公園の菖蒲、唐子ハス園、琴海赤水公園などお花見に出掛けしました。どれも壮観な眺めでした。

大衆演劇も鑑賞に行きました。食事会はバイキングや回転寿司、時津にあるレストランは毎年貸し切りで利用させていただいています。ホームでは焼肉パーティーやたこ焼きパーティーを行いました。

思い返すと言葉では言い尽くせないほど色んな場所へ行き、企画実施してきました。利用者様からもよく『いつ行くと?』『いつすっと?』と心待ちにしておられる声が聞かれます。

法人合同の行事では夏祭りや精霊流しや餅つきや鬼火焚きを行い、ご参加やご観覧いただいています。

すべては理念にある『笑顔の絶えない』という想いからアイデアが生まれ、培ってきた経験が融合して今があると思います。長年勤めていただいている職員を誇りに思います。

最後になりますが、皆さまとの出会いを大切にし、笑って安心できる生活をこれからも提供できるように日々精進していく所存です。

ここをまた新たなスタートにして一歩一歩成長して参ります。
今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

グループホームさくらの里
http://sakuranosato.or.jp/facility/3000
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社会福祉法人いわこ会 さくらの里 事務所:095-850-7300

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